花粉症には薬で対策しよう
春になると、鼻がむずむずする・くしゃみが止まらない…
花粉症で苦しむ方も多いと思います。
マスク・目薬…花粉症の対策について色々まとめてみましたので、
参考にしてみて下さい。
市販薬と処方箋の違い
出典
http://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_6462.html
花粉症の薬の成分は、大きく分けて3つのパターンに分類されます。
「抗アレルギー薬」・「抗ヒスタミン薬」と「ステロイド」の3つです。
市販薬のほとんどは抗ヒスタミン薬の成分のものが多く、
処方箋は抗アレルギー薬が多いと言われています。
抗ヒスタミン薬はくしゃみや鼻水、目のかゆみなどがひどいとき、
花粉の飛散の多い日などに即効的な効果が期待できるのが特徴です。
また、すでに出てしまった症状に対しても効果があり、
抗アレルギー薬に比べて明らかな症状の改善を体感出来ます。
抗アレルギー薬は症状を引き起こす原因物質であるヒスタミンの発生と
出を抑えることにより症状を軽くし、また症状が出始めるのを遅らせる効果があります。
症状を緩和するというよりは、予防的効果が高いので花粉の飛び始める
2週間くらい前から飲み始め、シーズン中は切らさず飲み続ければ高い効果が
期待できると言われています。
それぞれの症状に併せて選択して下さい。
かゆみ対策の目薬
出典
http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_23.html
花粉症の症状に対する目薬は色々あります。
メジャーなもので言えば「ザジテンAL点眼薬」や「アイリスAGガード」・「アルガード」
などはよく薬局でも見られます。
目薬は成分も色々で、人によっては体質に合わないものもあります。
値段が高ければ、全ての人に効果が出る訳ではないことをよく理解しておきましょう。
基本的には、前述した3つの目薬が花粉症対策の目薬として広く浸透していますが、
この他にも「マイティアアイテクト アルピタット」・「アイフリーコーワAL」なども
よく購入されている様です。
目薬の特徴として、薬を点眼したときに成分をどれだけ
目に浸透させることができるかということが効果にも左右する点があります。
沢山点眼しても、溢れてしまっては意味がありません。
1・2滴でもきちんと薬の成分が浸透すれば効き目も期待できますので、
正しい点眼方法で目薬を点眼して下さいね。
鼻炎対策の鼻炎薬
出典
http://www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_444.html
花粉症の症状の中でも、辛いものの一つに鼻炎や鼻づまりがあります。
かつてはくしゃみ・鼻水には抗ヒスタミンを、鼻づまりには抗ロイコトリエンと
飲み分けが必要でした。
ですが、最近の薬はこの限りではありません。
一つの薬にある程度の成分が含まれていることもあります。
成分をきちんとチェックするほか、薬剤師さんにも相談しながら選んで下さい。
市販薬では「アレグラ」や「コンタック」・「ストナリ」などがある他
「アルガード」などを服用したことがある方も多いと思います。
市販薬の中でも第一類医薬品に分類される薬は薬剤師が居ないと
購入できませんのでご注意ください。
また、薬によっては眠気が発生するものがあります。
そういった薬は睡眠前に服用するように注意しましょう。
まとめ
沢山の花粉症対策の薬が販売されている現在。選択肢が多いのは有難いことですが、自分にあったものを探すのは大変かもしれません。
市販薬で対策を取るのか処方箋に頼るのか。自分の体質に合ったものを選びましょう。
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