栗の渋皮煮の簡単レシピをご紹介
実りの秋、栗がおいしい季節ですね。
「栗拾いに行って、たくさんとってきたけど、
どうやって使おうかな…」
とお悩みの方にオススメしたいのが、「栗の渋皮煮」です。
栗の渋皮煮はその名の通り、渋皮をつけたまま栗を煮たもの。
なんだか渋い味がしそう…と思うかもしれませんが、きちんと下ごしらえをすれば、
渋みもなく、レシピも甘露煮より簡単なんです。
そのまま食べてもいいし、いろいろな料理やお菓子にもアレンジできます!
この秋、ご家庭でつくってみませんか。
渋抜きの秘策は、大根おろしと重曹を使うこと。
栗は一晩水に漬けておきます。
渋皮を傷つけないように鬼皮をむいたら、栗を鍋に入れます。
水をかぶるくらい加え、大根おろしと重曹も加えて火にかけます。
沸騰したらアクをとり、10分くらい茹でてから火をとめて、
少し冷ましたら茹で汁を捨て、ぬるま湯を張ったボウルに
栗を入れて洗います。
この作業を3回繰り返します。
栗1キロに対して、大根おろしは3カップ、
重曹は大さじ1杯用意してくださいね。
ちょっと手間がかかる作業ですが、ここで頑張っておけば、
おいしい渋皮煮は、もうすぐそこです!
アクがとれたら、じっくり煮込めばできあがりです。
出典元URL:http://allabout.co.jp/gm/gc/185860/
栗のアクがとれたら、もう一度ぬるま湯につけて余分な渋皮や筋を
キレイに取り除き、30分ほどそのまま漬けておきます。
栗1キロに対して砂糖を500gくらい用意します。
鍋に栗を入れ、かぶるくらいまで水を入れ、
砂糖を半分の量だけ加えて落としぶたをしたら20分くらい煮ます。
もう半分の砂糖を加えて、さらに20分くらい煮込みます。
砂糖を一度に加えると栗がかたくなるので、必ず2〜3回に分けて加えましょう。
そのまま一晩おいて、味をしみ込ませます。
いったん栗を取り出し、煮汁を半分の量になるくらいまで煮詰めたら、
塩をひとつまみ入れ、栗を戻せばできあがりです。
消毒したビンに入れておけば、1カ月くらい保存できます。
プレゼントにしても喜ばれそうですね。そのままでも、刻んでも、ペーストにしても、渋皮煮のアレンジいろいろ。
チョコマロンの作り方 How to make the chocolate coated marron
そのままでも十分おいしい渋皮煮ですが、
いろいろとアレンジしてみると楽しみが広がりますよ。
まずは、丸のまま使うなら、パウンドケーキやホットケーキに
ごろんと入れて焼いても楽しいですね。
溶かしたチョコレートをコーティングすればマロンチョコに早変わり。
刻んで使うなら、シフォンケーキに混ぜてマロンシフォンに、
ホームベーカリーで焼く食パンに混ぜると、お店ではなかなか見かけない
マロン食パンが味わえますよ。
刻んだ渋皮煮と煮汁をレンジで軽く温めてから裏ごしして、
そこにバター、砂糖、練乳を混ぜたものを加えるとマロンミルククリームに。
パンに塗ったら、お子さんのおやつにぴったりです。
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