安納芋を使った簡単レシピ
焼き芋がおいしい季節です。
サツマイモを使った焼き芋もいいですが、
近頃人気なのは安納芋を使ったもののようです。
焼くとまるでクリームのようにねっとりとした食感になり、
糖度は焼いた状態でなんと40度くらいになるとか。
冷やせばアイスクリームのような感覚で食べられるんです。
安納芋はお店でも見かけますが、一般的なサツマイモに比べてやや高価。
手に入れたときは、その魅力をあますことなく味わいたいですね。
安納芋って、そもそもどんなお芋なんでしょう。
安納芋は鹿児島の種子島を代表するサツマイモ。
糖度は生の状態でも16度と、とても高いのですが、
その割にカロリーは低めなのがうれしいポイント。
ほり立ての新鮮なものより、3週間から1カ月くらい熟成させたものの方が、
より糖度が高くなるそうです。
調理する際は、レンジなどで一気に加熱するのではなく、
ゆっくりと時間をかけて加熱すると甘みが引き出され、おいしくなります。
保存する際は、低温の場所では痛みやすくなるので、
冷蔵庫の野菜室に入れる場合は設定温度を9度以上にする必要があります。
長期保存したいときは、いったん焼いてから冷凍するといいでしょう。
安納芋の甘さをストレートに味わえる焼き芋にチャレンジ!
安納芋で焼き芋
焼き芋屋さんが通るのを待つより、自分でつくった方が早い!
オーブントースターで簡単にできますよ。
まず安納芋をよく洗います。
次にオーブントースターに入れて15分、裏返して15分。
テクニックいらずで、おいしい焼き芋のできあがり!
また、ふかし芋にするなら、炊飯器を使うとっても
お手軽な方法があります。
よく洗った安納芋をラップでくるみ、ごはんを炊くときに
一緒に炊飯器に入れるだけでOKです。
安納芋でつくるスイートポテトはカリカリ&モッチリの新食感。
半分に切って茹でた安納芋は、皮を剥いて裏ごします。
そこに、溶かした無塩バターを加えてよく混ぜます。
普通のスイートポテトは卵黄を入れますが、
安納芋粘りが強いので必要ありません。
卵アレルギーの形も安心して食べられますね。
スプーンで楕円形に整えたら、上にグラニュー糖を振りかけます。
バーナーで砂糖の部分をあぶり、キャラメリゼすればできあがり。
外はカリカリ、中はモッチリの新食感スイートポテトのできあがりです。
バーナーがない場合は、ステンレス製のスプーンをコンロの火にあてて熱し、
それをグラニュー糖の部分にあてればキャラメリゼできますよ。
くれぐれも火傷にご注意を…。
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