すき焼きの人気レシピをご紹介
うれしいことがあった日や、給料日などに食べたくなる鍋物といえば、
「すき焼き!」と答える方が多いのでは。
関東と関西でつくりかたが違うのは有名な話ですね。
「すき焼き」の名がつく料理は、200年くらい前から存在していたようですが、
当時は使い古したすき(農具)を火にかざして、鶏肉や魚などを加熱する、
焼き料理だったそうです。
牛肉を食べだしたのは明治以降のことです。
牛肉を甘辛いタレで煮たすき焼きは、日本人の大好きな味ですね。
市販のタレを使わなくてもおいしくできるレシピなどをご紹介します。
どちらも味わたい!関西風と関東風すき焼きのつくり方
関西風すき焼きの作り方
まずは関西風から。鍋に牛脂を溶かし、牛肉を並べます。
肉を裏返して肉の表面が隠れるくらいの量の砂糖をいれます。
さらに醤油をかけます。
そこに白菜などの野菜、豆腐を入れます。
煮詰まってきたら、酒を加えて薄めます。
続いて関東風。鍋に牛脂を入れて牛肉を並べるところまでは同様に。
次にねぎを入れて焼きます。
そこに、だし、醤油、みりん、砂糖を混ぜてつくった割り下を注ぎ、
白菜などの野菜や豆腐などを入れます。
卵をからめて食べるのは、どちらも同じです。
牛肉以外は何が合う?オススメのすき焼き具材あれこれ。
すき焼きの具材の定番は、白菜、ネギ、春菊、しらたき、
焼き豆腐といったところでしょうか。
他には角麩や車麩を入れると、汁気をたっぷり吸っておいしいです。
なすやじゃがいも、大根なども味がよく染みてオススメ。
ささがきにしたごぼうをいったん炒めてから加えると、
香ばしくなります。
きのこ類も、歯ごたえがよくて、いいアクセントになります。
シメの定番はうどんですが、茹でたスパゲティを加えると、
和風スパゲティみたいになって面白いですよ。
また、ごはんを加えてバターを落とすと、子どもが喜ぶ味になります。
簡単アレンジで、残ったすき焼きもおいしくいただきます!
出典元URL:http://nb.yuru-lilas.com/2013/09/blog-post_629.html
「すき焼き、つくりすぎちゃった…」というとき、ありますよね。
肉と野菜のうまみがたっぷり詰まった2日目のすき焼き、
おいしさを余すことなくいただくために、賢くアレンジしませんか。
残ったすき焼きの具を食べやすく切って、そこに茹でて
つぶしたじゃがいもを加え、丸めて小麦粉、卵、パン粉をつけて
揚げれば、すき焼きコロッケの出来上がり。
残った具材を細かく切って、おからを入れて煮れば
うまみたっぷりの卯の花に。
残った汁に人参や油揚げを足して、お米と合わせて
炊き込みごはんにしても美味です。
ごはんに残った汁、具材をかけ、さらにとろけるチーズを
のせてオーブントースターで焼けば、和風ドリアになります。
スポンサーリンク