花粉症の症状でまぶたの腫れの対処法は?
花粉症の症状は多岐に及び、複合的にその症状が出てくる方も少なくありません。
少しでも楽になりたい…そう思っている方も多いことでしょう。
そんな方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
どうしてまぶたが腫れてくるの?
出典
http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_6611.html
花粉症そもそもの原因は、免疫の暴走から発生しています。
異物やウィルス、最近が入って来た時には、それらを排除してプラスの働きをする
はずなのに、時と場合によってはマイナスの働きをしてしまいます。
これはアレルギー症状全般で言えることです。
免疫の働きをする抗体は、普通は全く害のない花粉などに対して過敏に反応し、
アレルギーを起こします。
抗体を多く作りだす体質の方をアトピー体質、あるいはアレルギー体質と呼ばれています。
アレルギー体質の人の結膜に花粉がくっつくと、抗体が作り出されます。
侵入した花粉と作り出された抗体とが反応してヒスタミンなどの化学伝達物質を吐き出し、
様々なアレルギー症状を引き起こします。
このヒスタミンが、結膜表面に存在する神経を刺激してかゆみを引き起こしているのです。
さらに血管に作用して血管壁をゆるめ、血液中の水分や白血球が大量に発生し、
しみ出します。
このしみ出した白血球によってまぶたのはれや、かゆみが発生するそうです。
まぶたが腫れた時の対処法は?
出典
http://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_3726.html
まずは、花粉が目につかない様にガードすることが大切です。
花粉対策専用のメガネをかける・サングラスなどでガードするなど、
自分に合った方法を見つけて下さい。
腫れてしまった瞼に対しては、リンパマッサージが有効です。
特に熱い蒸しタオルと冷たいタオルを交互に顔に当て血行を良くしたり、
入浴中や風呂上がりの血行が良い時にリンパマッサージを行うと高い効果が
期待できます。
ただ、注意すべきこととして、リンパマッサージの時には花粉症で
炎症を起こしてる目や瞼をマッサージで刺激しない事です。
炎症を起こしている目や瞼を刺激すると余計に目の痒みや充血が進行し、
腫れてしまう原因になるので注意ですよ!
目の周りから首の付け根、首筋、鎖骨へとゆっくりマッサージをして挙げて下さい。
そして、最後に目がかゆくても決してかいたりしてはいけません。
余計に腫れてしまって症状が悪化する恐れがありますので、注意して下さい。
まぶたの腫れ、治る?
出典
http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_23.html
先述した例の様に対処したり、市販の点眼薬や、病院に通って治療するなどの方法が
ありますが、花粉症そのものを完全に治癒することは難しいのが現実です。
自分の体質をきちんと理解して、どういった治療方法が良いのかを知ることが大切です。
病院に通って、薬を処方して貰うことだけが治療方法ではありません。
事前に花粉症の症状を抑える対処をしておくこと・メガネやマスクでガードすること…
人によって様々ですから、色々な方法にチャレンジをして、ぴったりの治療方法や
対処方法を見つけて下さいね。
まとめ
目や瞼は、特に腫れてくると目立つ場所でもあります。対処法をきちんとマスターしておいて、困らない様にしておくことも大切ですよ!
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