大学芋の簡単な作り方

ほっくほくのサツマイモを使ったおやつはいろいろと
思いつきますが、昔懐かしい味で、大人から子どもまで
大人気なのが「大学芋」

カリッとしたサツマイモにトロッと甘い蜜がたっぷり!
できたてのアツアツを、やけどしないようにフーフーしながら
食べるひとときは、最高!ですよね。

最近は冷凍の大学芋があったりしますが、やっぱりつくりたてを
食べるのが一番おいしい
に決まってます。
こんな素朴なおやつこそ、家庭でササッと手づくりできたらいいですね。

そもそもなんで「大学」?気になる名前の由来。


大学芋画像3

大学芋のルーツは中華料理にあるようで、皮をむいたサツマイモを
ラードで揚げ、砂糖汁を煮詰めたものにからめた料理「ミーチエンホンユイ」
と呼ばれるものが原型のようです。

それを大正時代、東京の神田あたりの大学生がよく食べていたそうですが、
昭和に入り学費に困った大学生が、自分でつくって売るようになったことから
「大学芋」という名がついたという説が有名です。




他にも、東大の赤門前で営業していたふかし芋屋が、
冬に売れそうなメニューとして飴をからめた揚げ芋を売り始めたことから、
「大学芋」と呼ばれるようになったという説もあります。


油で揚げて、蜜を絡める。昔ながらの大学芋のつくり方。


How to Make Daigakuimo (Sweet Potato Dessert Recipe) 大学芋 作り方レシピ

サツマイモは乱切りにして、水にさらしてから水気を拭く。
このとき、時間があれば半日から1日天日干しすると、
サツマイモの水分が抜けてホクホクに仕上がります。

軽くレンジにかけて水分をとばしてもOK。
油を170度くらいに熱し、サツマイモを入れて揚げます。
鍋かフライパンに砂糖、みりん、醤油を入れて煮詰め、あめ状に
トロッとなったらサツマイモを加えて手早く絡めます。

蜜は煮詰め具合が足りないと水っぽくなり、煮詰めすぎると
絡みにくいので、ご注意を。木べらから蜜をたらして、
トロンと落ちるくらいになったら、すぐにイモを入れましょう。

サラダ油をぬったバットに手早く広げ、熱いうちに黒ごまと白ごまをまぶします。

フライパンひとつで揚げずにつくれる!お手軽大学芋。


揚げ物はカロリーが気になる!という方には揚げない
大学芋のつくり方をご紹介します。

サツマイモは水にさらしてから水気を拭きます。
フライパンに油とサツマイモを入れてフタをし、
中火〜弱火の火加減で焼きます。

ときどき箸で転がすとまんべんなく焼けます。
薄く焼き色がついてサツマイモに火が通ったら、
キッチンペーパーで油を拭きます。
そこに砂糖、水を加えて絡めたら醤油をまわし入れて混ぜます。
火を止めて、ごまをふればできあがりです。
醤油の量を多めにすると、ごはんのおかずにもなりますよ。

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