モヘアニットのコーデと毛玉処理をご紹介
モヘアニットとは?キーワードは「軽くて、柔らかい」!
モヘアとはそんな「軽く・柔らかい」という特徴を持った素材で、「アンゴラ山羊」から取れる毛で作られています。
(※ちなみに、モヘアという名前の動物はいません)
また、モヘア素材はとても高価(アンゴラ山羊の飼育が難しいため)です。
そのモヘア素材で出来たニットを「モヘアニット」と呼んでいます。
モヘアニットを使ったコーデ
≪Day23≫ SHINOの365日毎日コーデ★大きめニットコーデ
モヘアニットは女性らしい印象を与えてくれるアイテムです。
柔らかい素材なので、白や淡い色調に良く似合います。
ボリュームのあるモヘアニットですと、1枚でコーデを彩ってくれますし、
ボトムがシンプルでもOK。
より女性らしさを演出したい場合は、ショート丈のボストムを
合わせると全体の可愛らしさが増しますよ。
重要!モヘアニットの毛玉処理方法とは?
『普通に洗ったらダメ?どうやって洗えばいいのかわからない!』
ふわふわ・柔らかなモヘアニットを手にすると、どうしても浮かんでくる疑問は
これではないでしょうか?
(特に高価なニットだと尚更…)
洗い方とメンテナンス(毛玉処理法)をご紹介します。
洗濯機はダメ。手洗いしましょう。
1、手洗いの方法は、洗面器などに30度以下のぬるま湯を入れ、洗濯洗剤を溶かします。
2、そこにモヘアニットを入れ“そーっと、そーっと”20回ほど上下に押し洗いします。
3、次に、5~10分ほど何もせずに漬け置きます。
4、すすぎは軽く、優しく押し洗いしながら水をかえ、2~3回すすぎます。
5、最後にすすぎ時に柔軟剤を入れ、1分以内の脱水をし、終了。(※脱水が不安な方や繊細なモヘアニットを洗うときなどは、バスタオルに挟んで水気を切る方法もあります)
※洗剤は「おしゃれ着用の中性洗剤」を使います
洗濯全般に言えますが、「水洗い可」の表示のないモヘアニットは
クリーニングに任せるのが無難です。
特に大切なニットはプロにお任せしましょう。
手軽なメンテナンスで長く着れる!「毛玉処理方法」。
モヘアニットを含め、ニット素材の製品は・着ている間の摩擦・洗濯時の
摩擦・多くの着用などで「毛玉」が出てしまいます。
そんな時は、、、
○台所用スポンジでこする
○使い捨てのT字カミソリで毛玉をとる
○ラップの切り口のギザギザ(刃の部分)を利用する
などの処理方法があります。
しかし、やり過ぎはニットの寿命を縮めることになりますので、
注意が必要です。
大切なのは毛玉を作らない様に気をつけることではないでしょうか。
(あまり、意識していない人も多いと思いますが、リュックやバックなどとの
摩擦も毛玉を作る原因になっています)
ちょっとした心がけが大切なニットを長く着れるコツですね。
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