石狩鍋の簡単レシピをご紹介

この季節においしくなる魚、鮭を使った石狩鍋。
北海道の郷土料理として有名ですね。

鮭の他に、タマネギ、キャベツ、大根などの野菜を
たっぷり使うので栄誉バランス抜群。

体もあたたまるし、寒くなる時季にうれしいメニューです。
石狩鍋の主役・おいしい鮭の選び方や、家庭でできる石狩鍋
のレシピなどをご紹介します。


石狩鍋って、そもそもどんな鍋かご存じですか?


TS3O0053
出典元URL:http://f.hatena.ne.jp/ayot/20100211202648

石狩鍋はその名の通り、鮭が産卵のため遡上する北海道の
石狩川
にちなんでいるそうです。

明治時代、地元の漁師が賄い料理として味噌汁の中に鮭の
ぶつ切りや野菜などを入れて食べていたものを、石狩川河口の料理屋
アレンジして世に出したといわれています。



塩鮭を使った三平汁と混同されることがありますが、
石狩鍋は生鮭を使い、味噌仕立てであることが特徴です。
味噌の他にバターや牛乳、酒粕を加えることも。

生鮭の生くささをおさえ、コクを出すために、
最後に山椒をかけるのがポイントです。


石狩鍋の主役・鮭のうれしい栄養分と、おいしい鮭の選び方。


石狩鍋画像3

鮭はたんぱく質をはじめ、ビタミンB1・B2・Dなどが多く含まれています。
ビタミンB1は疲労回復などに役立つビタミン。
ビタミンB2は皮に特に含まれていて、胃腸を温める効果があります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれる働きがあるビタミンです。


さらに、血液サラサラ効果があると注目されているDHAやEPAも含まれているので、
積極的に食べたいですね。

スーパーなどで切り身を選ぶときは、皮の色がきれいで身が
崩れていないものを、パックに入っている場合はドリップ(魚から出る汁)
がたまっていないものを選びましょう。

身の色は、白鮭は白っぽいピンク色、銀鮭は薄い紅色、
紅鮭は濃い紅色のものがよいでしょう。


あつあつを家族みんなでいただきます!石狩鍋のつくり方。


本場の「石狩鍋」を食べに行こう!@北海道石狩市 Ishikari Nabe Report in Ishikari Hokkaido

まずは準備から。鍋に水と昆布を入れ置いておきます。
鮭は一口大に切って、酒をふりかけておきます。
タマネギ、キャベツ、大根、じゃがいも、にんじんは食べやすく切ります。

昆布を入れた鍋を火にかけ、沸騰したら昆布を取り出し、じゃがいも、
にんじんなどの固い野菜を入れて5分くらい煮ます。

次に鮭、残りの野菜を加え、全体に火が通ったら、味噌、酒、みりん、
しょうゆで味を整え、お好みでバターを溶かします。

最後に山椒をパパッと振りかければ出来上がりです。

鮭は切り身だけでなく、アラや頭も入れると、さらにうまみがアップします!
シメはうどんを煮込んで、卵とじにするのがオススメです。

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