冬に着けたい!カシミアマフラーをご紹介
カシミアとは?
カシミアと聞くだけで高級感のある素材をイメージしますが、
カシミアとは何なのでしょうか?
一般的にカシミアヤギ(山羊)から取れた毛・毛織物を
カシミアと呼んでいます。
また、高価な毛織物代表のようなカシミアに対し、
冬の定番素材にはウールがありますが、その主な違いは、
暖かさと貴重性にあります。
ウールはご存知の様に羊毛で作られますから、大量生産が可能です。
一方カシミアは前述しましたが、カシミアヤギの毛から作られます。
カシミアは一匹のカシミアヤギから150~250gしか取れないと貴重な素材なのです。
暖かさでは、毛の密度が高いカシミアの方が優っています。
(なぜ、カシミアの方が毛の密度が高い(暖かい)のかというと、
カシミアヤギの生息している場所が寒暖差の大きな高台だからです。
厳しい環境で生き抜くために暖かい毛を纏うようになったのです。
そう考えると、優れた保温性に納得ですね)
高級感のある冬コーデに「カシミア」は欠かせないアイテムかもしれません。
カシミアマフラーの有名ブランドは?
カシミア素材で取り入れやすいアイテムはズバリ「マフラー」でしょう。
(もちろん予算に余裕にある方はぜひ、コートなどを
カシミア素材にしてみてください。)
そんな比較的手軽に取り入れられる(でも、高品質)なカシミアマフラーの
有名なブランドをいくつかご紹介します。
○バーバリー
定番のデザインが人気です。上品な女性らしさがあるマフラーです。
○グッチ
長い歴史のあるブランドです。対象年齢は少し上かと思います。大人の女性らしい、落ち着いていながらも上質なマフラーです。
○クリスチャン・ディオール
フォーマルにもカジュアルにも変化するマフラーです。派手すぎない、洗練されたデザインです。
コツは洗濯時の「水の温度」にあり!カシミアマフラーの洗濯方法
<細川毛織> カシミヤストールの洗濯(手洗い方法)
ハイブランドのカシミアマフラーはクリーニングにお任せするのを
おすすめしますが、カシミアという素材は毛素材の中では、
比較的水に強い繊維です。
なので、自宅で洗濯することも可能ではあります。
洗濯方はいくつかありますが、そのうちのひとつをご紹介します。
自宅で洗う場合は、手で洗おう!
おしゃれ着用の中性洗剤を使って手洗いしましょう。大きめの洗面器にぬるま湯(30度以下)と中性洗剤を入れ、
カシミアマフラーを押し洗いします。
※絶対にこすったり、ひねったりしないでください。
優しく、が基本です。
押し洗いが終わったら、2~3回洗面器の水を替え、すすぎます。
脱水は形が崩れないように、マフラーをバスタオルに挟んで水を吸わせます。
その後、平干し・陰干ししましょう。
失敗しないコツは水の温度です。
30度以下のぬるま湯の温度を一定に保って洗濯してください。
乾いたあと仕上げにスチームアイロンを使い、「浮かせがけ」しましょう。
アイロン時には「あて布」を忘れないでくださいね!
スポンサーリンク