インフルエンザの予防接種を受けたら、感染しない?
インフルエンザにはかかりたくない!という人が受ける予防接種。
ですが予防接種をうけてもインフルエンザになってしまった…
という人を見た事もあると思います。
かくいう筆者の身内でも、予防接種を受けたにも関わらず
インフルエンザに発症した人が…。
予防接種には効果が無いのでしょうか。
必ずしも感染しないという訳ではない
出典
http://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_5079.html
こういうと何やら言葉遊びのようにも聞こえますが、
予防接種を受ける前には意識しておくべき言葉です。
予防接種は早ければ流行の半年ほど前に接種します。
今年は、この型のインフルエンザが流行するのではないかという予想の元で、
ワクチンは作成され接種されます。
この予想とは違うインフルエンザが流行すれば、感染してしまう可能性は高くなります。
(とはいえども、近年は予想が外れることは少なくなってきているそうです)
また、接種したといっても体内の免疫機能が低下していれば感染することがあります。
日々の生活や、食事などの栄養バランスなどが不規則であったり、
不摂生になってしまうと免疫力が低下してしまいます。
油断は禁物ですね。
予防接種を受ける意味は?
出典
http://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_968.html
感染してしまうのであれば、予防接種など受ける意味が無い
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
せっかく痛い思いをして接種を受けて「感染しない訳ではない」
と言われると意味があるのかと考えてしまうのは当然です。
ですが、予防接種にはきちんとした意味があります。
それは症状の悪化を防ぐことです。
インフルエンザの症状としては「高い熱」・「頭痛」・「関節や筋肉の痛み」などがあります。
こういった症状が2~3日続くのがインフルエンザですが、
この症状の悪化をある程度緩和してくれる効果があります。
また、高齢の方や乳幼児の場合はインフルエンザの症状が長引いたり悪化すると
合併症を起こしてしまう可能性が高まりますが、予防接種を受けることで
このリスクを減らすことができると期待されています。
何故感染してしまうのか
出典
http://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_821.html
一番の考えられる原因は、接種したインフルエンザの型と感染した
インフルエンザの型が違うという点です。
予防接種は、体内にインフルエンザのウィルスを敢えて取り込み抗体をつくることで
感染を防ぐことが期待できます。
ですが、接種した型には抗体が働きますが違う型の場合は抗体が働かないことがあります。
これが原因で、感染してしまいます。
また、接種しても免疫力が低下していると発症することがあります。
しっかりと休養し、きちんとバランスの良い食事をとって免疫力を高めておきましょう。
予防接種を受けたとしても、最後に感染を防ぐのは私達の免疫力です。
規則正しい生活リズムと、栄養バランスの整った食事・きちんとした休養を
とって下さいね。
まとめ
現代は様々な薬やワクチンがあるので、何とかなるだろうと思ってしまうかもしれません。ですが、そもそもインフルエンザや病気と闘うのは免疫細胞ですから、
免疫力を低下させないように意識しましょう。
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